Visual Studio 2013(に限らず、最近のやつ)でCppUnitを使う方法を記します。

まず、CppUnitのソースコードを以下の場所から入手します。
http://sourceforge.net/projects/cppunit/files/cppunit/

解凍したら、src/CppUnitLibraries.dswをVisual Studio 2013で開きます。
プロジェクトのアップグレードを促されるので、流れに沿ってアップグレードします。

6つのプロジェクトがあると思いますが、使うのはcppunitプロジェクトだけです。
これをビルドすればよいのですが、そのままではMSB8012のワーニングが出てうまくいかないはずです。

原因は「構成プロパティ>>全般>>出力ディレクトリ、ターゲット名」と「構成プロパティ>>ライブラリアン>>全般>>出力ファイル」の不一致なので、一致するように変更してください。
例えば、「構成プロパティ>>全般>>出力ディレクトリ」を$(SolutionDir)$(Platform)\$(Configuration)\、「構成プロパティ>>全般>>ターゲット名」を$(ProjectName)、「構成プロパティ>>ライブラリアン>>全般>>出力ファイル」を$(OutDir)$(TargetName)$(TargetExt)とすればよいかと思います。

CppUnitの簡単な使い方は、以下のページが参考になると思います。
http://marupeke296.com/DBG_No6_CPPUnit.html

Visual Studio 2013でCppUnitを使う方法は以上です。
そんなわけで、CppUnitを使った単体テストを含む自作ライブラリを作ったので、GitHubで公開します。
とりあえず、Objファイルの頂点座標のみの読み込みを実装しました。
https://github.com/kanosawa/HimmelLibrary